火曜日, 7月 17, 2007

現地の教会での賛美

イギリスでは、キリスト教は基本的に日本と比べれば大分さかんです。
もちろん、どの国でも共通なのは最近教会に行っている人たちは老人の方が多いと言われていますが、私がここ数ヶ月本格的に行きだした教会(ロンドンにあるSt. Barnabas church)では若い人が特に多いのです。
若い人だけではなく、家族や元気で若々しい老人もたくさん居ます。
一日に4回礼拝があり、それ全部の人数を合わせると約700人ぐらい集まる教会です。

たくさんの人がなぜ集まるかはたくさんの理由があると思いますが、やっぱり大きな理由は音楽が現代の若い人になじみやすい賛美だからでしょう。以下のmusic playerにはこの教会で歌われるような曲が入っています。クリックしてぜひ聴いてみて下さい。私達はこういう曲を自分たちのスタイルで編曲しています。

Holy is the Lord:


Majesty:


He is Exalted:


私は今週の日曜日、初めてその現地の教会の素晴らしいバンドでキーボードを弾かせてくれました。


今まで(それで今でも、これからも!)St. Baranabasでの日本語礼拝で賛美のリードをしていて、それを知った教会の主牧師は私に「worship leaderになるtrainingをしてみないか?」と言う話が出た。
早速私はそれに賛成をしました。トレーニングのセッションは終わりましたが、トレーニングの一部としてこの現地の礼拝のバンドで弾き、そしてリーダーがどうやってバンドと会場を引ぱっていくか学ぶために参加させてもらいました。とはいってもこれからも引き続けたいですし、たぶんそうさせてくれと思いますが・・・



学んだことと言えば、神様の精霊に頼って曲を選択すると言うことです。
この礼拝のバンドリーダーは、特にそれが大切だと言う発想があり、礼拝の前に二十曲ぐらいくれました。
本当だったらバンドのリハーサルが三日前にあるはずだったのがキャンセルになってしまい、結果的に礼拝の前に最初の曲だけ練習しました。私は思わず心の中で「どうしよう?このたくさんの歌の中から5,6曲しか知らない・・・」と最初は緊張していましたが、弾いたとたんに緊張感は無くなり、知らない曲もその場でなんとか弾けました。不思議と。
司会者や牧師がお祈りをしているときにもBMGを弾いたりして、それはリーダーと私で目、耳と心でコンタクトをとりあいながら演奏をしました。教会に来ている皆さんにとって心が落ち着くような音楽を弾くのがポイントです。もちろん、昔ながらの曲目でもいいですけど(私は元はクラシックなんですから!)、けれどもこの教会は現代の発想で礼拝をやっています。

ここ数年で色々と日本人への教会伝道者やクリスチャンにあってきましたけれども、これからはそちらの関係も保ちながら、地元のイギリスの教会でも友達をどんどん作って、そしてイギリス人のクリスチャンの考え方や発想などを知っていきたいです。

金曜日, 7月 13, 2007

音楽学校卒業

7月半ばに私が五年間過ごした音楽学校を卒業しました。
最初入った頃は辛いことがたくさんありましたが、終わりになって行ってよかったなと思います。
ピアノの演奏に対してはもちろん学びましたが、優秀なクラスにいたことによってピアノの仲間とは特に深い話や議論をたくさんしました。このおかげで大学のインタビューも大丈夫だったんだなと後で思いました。

音楽学校に通ったことによって色々と変わりましたが、特に学んだことは音楽の世界の厳しさ。
ピアノが「好き」だけでは持たないこと。
私が持っている音楽性は大事だけれども、やっぱりコンクールや大曲でいい結果を出すまでは自分の意見や解釈が認められないこと。
練習もがむしゃらにたくさんやるだけでは無く、体にいつも気を使っていなくてはならない。
嫌いな人がいても、将来は音楽の世界でお世話になるかもしれないからいい関係をもうこの年から持たなくてはならないこと。
純粋に友達として好きな人と、音楽家として好きな人も違う。あまり人間関係に感情が入ってしまうと心が傷つくだけではなく、将来音楽の世界でまた会って、一生その傷が回ること。
先生たちのドロドロな政治に巻き込まれてしまうと才能が失ったりすることもあるから自分も賢くならなきゃいけない。
そして、こういう世界でずっと続けたいかどうか、いつも考えていた。

私は結果的に怪我を通して最終的に音楽の中でも勉強専門に進む判断をした。
音楽が全体的に好きな私にとっては、演奏にだけ絞ってしまうのももったいないようだった。
演奏だけでは無く、本を読んだり、議論したり、エッセイを書いたりするのも好きだったので、大学に行くのはいい結果ではないかなと思えるようになった。

こういう悩みなどを一緒に聴いてくれたのが美術の先生だった。Purcell Schoolでもう30年以上働いていて、すべてを知っている。先生の中でも生徒の気持ちを理解してくれて、そしてかばってくれる先生だった。
卒業まで二年間彼が私の担任の先生だった。本当にお世話になって、力になってくれ、励ましてくれました。
彼の美術の生徒たちも含めて卒業前自分の家で美味しい食事を御ちそうしてくれました。



一学年には平均5,6ピアニストが居ましたが、うちの学年は16人も!
もちろん、演奏で勝負しなくてはならないときにはライバル意識がでましたが、それでも他の楽器部や学年と比べると私達は本当に中が良かった。本当にこのクラスにいてよかったなと思います。
卒業前に先生が私達ピアニストと先生たちを食事に連れて行ってくれました。最後にみんなの一緒に集まれる機会があって本当に嬉しかったです。



私達は皆まじめで、頑張り者でしたが、お互いにたくさんのいたずらもしました。
もう死ぬほど笑えるのがたくさんありますが、一番凄かったのはこれ。
夜中の間に男の子たちがこのピアノの子の部屋中に水が入ったコップをいれた・・・次の日の朝その子はベットからでれないほど床にコップがたくさんありました!笑



学年全体とも夜の食事とパーティ-もありました。
美味しい食べ物とワインだけではなく、コンサート以外でのdress upの機会が与えられました。笑



皆音大で演奏を続ける友達と離れると思うと悲しかった時もたくさんありましたが、新たな場所でも演奏の機会がたくさんあると知ってから、今はまたピアノに張り切っています。
これは音楽学校の最後の二年間教えてくれた先生のおかげです。彼女は私をケンブリッジに連れて行ってくれて、彼女の最高な元生徒を紹介してくれました。同じクリスチャンであったために、最後の半年は深い関係ができましたし、これからもお互い励ましあおうと、いい関係で彼女と終わることができて本当に嬉しいです。

涙がたくさん出た最後の日でしたが、気持ちよく皆とお別れをしました。
私は普通の大学で音楽の勉強を続けるとは言っても、これから皆の演奏が育ち続けるのを楽しみにしてますし、これからもお互いのコンサートなど行ってサポートし続けることができることを願っています。

さあ、音楽学校生活はここで終わり、そしてもう新たな道が始まっている。
以下の写真は私の新しいピアノの先生、Libor Novacekさんです。
彼のwebsiteをこちらで見てください。こんなプロなピアニストに習えるなんていまだに信じられないです! 早速来週レッスンがあります。やっぱ練習しなきゃ・・・